② 販売価格を上げてはいけない商品
まずは販売価格を上げてはいけない商品をみていきましょう。
もちろん、販売価格をあげても売れる場合もありますが、正しくは販売価格を上げても売れづらいと言っておきましょう。
同じまたは似ている商品の場合(多くのユーザーが出品している商品)
出品する前に「〇〇円くらいで売れたらいいなぁ」と考える方がほとんどかと思います。
しかし、その販売価格は適正でしょうか?
その販売価格が適正かどうか調べるには、まず商品の相場をメルカリで調べてみましょう。
どんな商品にもある程度相場というものが存在します。
同じまたは似ている商品が相場よりも500円高い商品があったとしましょう。あなたは買おうと思いますか?
もちろん「いいえ」ですよね。
むしろ相場よりも安く・商品状態が良く・安心できる出品者から購入したいと思うはずです。
しっかりと相場が決まっているもの=同じまたは似ている商品が多く出品されている場合には、いくら販売価格をあげても、他の出品されている安い商品から買われていく為、相場価格よりも著しく販売価格をあげることは売れなくしてしまいます。
需要の低いもの
これはそもそものお話になってしまいますが、需要自体が低いものに関してはむしろ「売れればいいなぁ」程度に考えて頂きたいと思います。
需要の高さはメルカリであなたが売りたい商品を検索すれば、どれほど出品されているのか。どれほど売れているのかによってある程度予測する事が出来ます。
そこであまり売れていない商品はメルカリのユーザーにとってニーズが低いものとなります。
そういった商品は売れればラッキー程度に考え、高い利益を得ようとすることは考えない方がよいかと思います。
③ 販売価格を上げてよい商品
同じまたは似ている商品がない場合(出品しているユーザー少ない商品)
先ほど値上げしてはいけない商品の中の「需要が低いもの」とは全くもって異なります。
過去に出品されている商品が売れてしまっているまたは売れやすい傾向にある商品で現在出品されている数が少ない商品にのみ相場の金額よりも高くしても問題ありません。
どれだけ欲しくても数が少なければ、多少高くでも買ってくれるはずです。その為、多少高く販売価格を設定してそのまま売れればいいですし、逆に値下げ交渉があっても損をせずに売ることができます。
トレンド商品(供給よりも需要がとても高い商品)
この商品は必然的に相場が上がってしまう商品のカテゴリーとなります。
「Nintendo Switch」「鬼滅の刃」などがイメージしやすいかと思います。
販売直後にはすぐに売れてしまい、品薄・欠品状態になってしまう商品は供給よりも需要に大きく傾き、高値・時には定価以上で売れることも多々見受けられます。
販売するタイミングが早ければ早い程、販売価格が高くても売れます。せどりを助長するわけではないですが、トレンド商品は時期がずれれば売れなくなってしまいます。
最後に
以上ではありますが、商品によっての値下げ交渉時の対策とさせていただきます。