2021年6月1日に新たに開始された『ゆうパケットポスト発送用シール』が最強すぎると話題になっています。
何がどう最強すぎるかを3つに分けて紹介していきたいと思います。また、他の発送方法との比較や具体的にどんな商品の発送に向いているかをご紹介いたします。
『ゆうパケットポスト発送用シール』の概要
まずは概要からになります。こちらの記事で簡単に説明しておりますので、『ゆうパケットポスト発送用シール』の詳細を知らない方ははじめにお読みいただければ幸いです。
新たな配送サービス『ゆうパケットポスト発送用シール』とは?送料・サイズ・追跡・補償は?『ゆうパケットポスト』との違いは?
簡単に概要をご理解されたところで、早速一つ目を紹介していきたいと思います。
また、事前に『ゆうパケットポスト発送用シール』と同等のサイズを発送できる「ゆうゆうメルカリ便」:『ゆうパケットポスト』『ゆうパケット』と「らくらくメルカリ便」:『ネコポス』を比較が出ますので、下記の記事から理解しておくととても便利です。
【厚さ3cm以内の配送徹底比較】ゆうパケット/ゆうパケットポスト/ネコポスの送料/サイズ/発送場所
発送可能なサイズ
こちらが大きく変わった点の一つ目です。
『ゆうパケットポスト発送用シール』は『ゆうパケットポスト』の兄弟的な立ち位置にあり、「メルカリ便」が開始された当初の『ゆうパケット』や『ネコポス』と同様の厚さ3cm以内の商品の発送に利用されるものだとイメージされがちです。実際、私自身も厚さ3cmが上限である事をイメージしていました。
しかし、そうではないようです。
発送可能な荷物の厚さとして、《3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、かつ郵便ポストに投函可能なもの》と表記されています。
郵便ポスト投函可能なもの…。
郵便ポストの投函口
郵便ポストの投函口のサイズを調べてみました。
郵便ポストの投函口は厚さ3cmの商品がスムーズに投函出来るように、余裕を持って作られています。つまり、新しい郵便ポストの投函口は幅が4cmある為、「厚さ4cmまでの商品を郵便ポストから投函して発送する事ができる」というように解釈する事が可能なのです。
なので、よく利用する郵便ポストの投函口のサイズは把握しておくと便利でしょう。また、そこが古いタイプの郵便ポストであれば、近くに新しいタイプの郵便ポストが探しておくのも便利ですね。残念ながら、新旧の郵便ポストがどこに設置してあるか公表されていません。
個人的にはおススメしませんが、4cm以上あるような厚手の衣類等でもギュっと潰せば、瞬間的に4cm以内になる事もあり、投函できるといった裏技的な使い方も出来るという事です。
厚さが4cmまでと言う事は送料はどうなるんだろう…?
送料について
2つ目の理由は送料です。
メルカリ便を何度か利用した事のある方であれば、『厚さ3cmの壁』という物ご存知かと思います。
商品の厚さが3cmを超えると送料がグッと上がるんですよね。
最も人気の記事になっている【最新!2021年度版】厚さ3cm以上の商品を最安値で送る方法をみれば、厚さ3cm以上の商品の送料一覧から把握する事ができます。
定形外規格外の商品を除けば、厚さ7cmまで対応可能な『ゆうパケットプラス』は専用BOX代金を含めて合計440円が最安となります。
その為、「あと少し商品が薄ければ、厚さ3cm以内の発送方法で発送できるのに…」と商品の厚さと送料を踏まえた販売価格設定で苦戦を強いる事もあるのです。
『ゆうパケットポスト発送用シール』は郵便ポストの投函口のサイズによっては厚さ4cmまでの商品を投函発送可能となり『厚さ3cmの壁』を超えているのですが、送料が高ければ利用しないのですが…。
送料の比較
ここで再度『ゆうパケットポスト発送用シール』の比較として、「ゆうゆうメルカリ便」では『ゆうパケット』『ゆうパケットポスト』。「らくらくメルカリ便」では『ネコポス』に再度登場してもらいしょう。
ほぼ同等の発送可能サイズであれば、誰しも安いに越したことはないと思います。
この4つの送料を比較してみましょう。
最安値は『ネコポス』の175円になるのですが、先ほども伝えたように厚さ3cmという壁が存在します。
しかし、厚さ4cmまでの商品を発送できる『ゆうパケットポスト発送用シール』の送料が205円とは本当に驚愕です。
さて、最後のポイントは何でしょう?