スマホ決済サービスの急増
最近、急激に利用者数が増えてきている『スマホ決済サービス』もよく言葉を聞きます。
CMが耳に残るPaypayをはじめ、国内最大のネット通信販売の楽天が提供する楽天Pay、国内の最大SNSのアクティブユーザーを誇るLINEが提供するLINE Payなど数多くの『スマホ決済サービス』があります。
そして、メルカリが平成31年2月より提供を開始したスマホ決済サービスの『メルペイ』もその一つです。
メルカリの売上金のシステム
もともとメルカリの売上金は口座登録を行う事で現金化することが主流となっていましたが、今は徐々にその形を変えつつあります。
まずは上記でも説明した通り『メルペイ』のサービスの開始です。
スマホ決済サービスを利用する事で小銭を払う手間や時間を割く事が出来、スムーズな買い物をすることができます。
4月17日に株式会社メルペイより発表がありましたが、『メルペイ』のサービス開始から63日で登録者数100万人を突破したというニュースがありました。(画像クリックでメルペイHPへ)
また3月29日にメルカリより「4月23日より売上金の口座振込手数料が完全有料化とルール改定」の発表がありました。
記事にもなっているので読んでみて下さい。
ここで一つ疑問が浮かんできました。。。
『メルペイ』の登録者数100万人突破が発表されたのが4月17日。振込手数料の完全有料化が開始されるのが4月23日。日付が近いのが何故かって事。これは『メルペイ』登録者が100万人の突破するであろう日付を振込手数料完全有料化の発表があった3月29日には既にある程度推移から予測されていたって事なんだよね。更に100万人突破のニュースと手数料完全有料化のルール改正を合わせて何をしたいかって?そう。『メルペイ』へサービスを移せって事。なんだよね!いい?今日はそれが言いたかったんだからね!
メルカリのメリット
ここから普通に戻ります。
初めにこんなデータがあります。
出典元:ICT総研
スマホを利用してのキャッシュレス決済を利用する人数が劇的に増えていく事が予想されています。
それではここで問題です。メルカリにとって売上金を振込申請されるのと、『メルペイ』で売上金を利用するのとどっちがメルカリにとって得するでしょう?
そうです。売上金を現金化せずに、コンビニなどの実店舗『メルペイ』を利用しもらった方がメルカリにとって得なんです。
なぜかって?実店舗から手数料が支払われるからです。
もし、2021年に2000万人のスマホ決済サービス利用者が全員『メルペイ』で支払いをしていたらどうでしょう?
ものすごい金額の手数料がメルカリに入ってくる仕組みになると思いませんか?
だから、今いろんな会社がこのサービスを展開させようとしているんではないでしょう?
だから・・・振込手数料を完全有料化にするタイミングは『メルペイ』の100万人突破という大きなニュースのタイミングにしたんじゃないかと思うんです。
今後広がっていくスマホ決済サービスの方法でシェアを勝ち取っていく事でメルカリにとっての大きなメリットなんだと思います。
『メルペイ』というフリマアプリがスマホ決済サービスに手を出したのは時代の流れを素早くキャッチした結果かと思います。今まで以上にキャッシュレス化に拍車をかける事となるでしょう。
結論
それではこれからどのようにしていくかわかりますよね?
そうです。『メルペイ』を始めた方が得だねって事です。
※あくまで個人的見解ですので、不快に感じた方には申し訳ございません。