2020年11月4日にメルカリからゆうゆうメルカリ便に新たな配送サービス『ゆうパケットポスト』が追加、開始されました。
サービス内容についてはこちらを参照下さい。
新しく始まった配送サービス『ゆうパケットポスト』とは?送料・サイズ・追跡・補償は?
今回は実際に使ってみた感想とレビューを紹介していきたいと思います。
結論から言いますと、地方の方にとっての最強の発送方法である事間違いないと考えています。メリットデメリットを読んで頂ければわかるかと思います。
実際に使ってみて良かったと感じた点とメリット
手順はとっても簡単
Youtubeで発送までの流れを確認する事ができます。
一番初めに感じた事としては、メルカリの発送までの手順がかなり簡素化されており、すごく簡単に操作する事ができました。
商品を梱包して、QRコードを読み取り、剥がして、ポストへポン。以上。
本当に簡単でした。
QRコードの読み込みが心配ではありましたが、問題なく読み込む事ができました。
衣類など圧縮して梱包することができる
今までのゆうパケットだとショッピングバッグ等でも代用が出来ましたが、空気を含んでふんわりしてしまう衣類などは梱包が大変でした。
ぎゅっとつぶしてもふんわりしてきてしまい、厚さ3cmの壁を超えそうになることも。
しかし、ぎゅっと圧縮することで多少厚みがあっても箱の中に押し込む事ができます。
厚手の商品でも少し強引に専用箱に詰め込み、蓋をしてからテープ留めで問題ありません。
多少、強引にテープ留めしても問題なく相手先まで発送されました。
明らかに箱が破れてしまったり、ポストに入りきらないサイズであればダメですけどね。
ローソンのポストへの投函も可能
今回はローソンのポストから無事に投函する事ができました。
ローソンのポストは小さめに設計されており幅のある荷物が既に投函されていると、投函する事が難しい場合がありますので、溢れないよう注意ですね。
また、ローソン店舗内ポスト投函口は3.4cmですが、最新のポスト投函口は幅が4cmと少し多少厚みがある商品も発送が可能となっています。
ゆうパケットポスト専用箱は蓋を閉じた状態で厚さ3cmになるのが基本です。
無理やり詰め込んで厚さを超えてしまわないよう注意してください。相手先に届かなくても責任を負う事が出来ません。
重さ2kgまでというのは強み
厚さが3cm以内の他メルカリ便では最大重量が1kgまでとされています。その分、送料が安く済ます事ができますが、1kgを超えてしまうと次の最安の発送方法は重さ4kgまでのレターパックライトで370円かかります。
それを考えると、2kgまでの商品を発送できる発送方法として専用箱(セリアで購入)を合わせても255円で済むので、とてもお得かと思います。
1kgでの最安がネコポス(らくらくメルカリ便)の175円です。それを考えるとかなりお得になるかと思います。
実際に使ってみて悪かったと感じた点とデメリット
専用箱に費用が掛かる
単純に1kg以内の商品が多いユーザーにとって別途専用箱を購入してまでゆうパケットポストでの発送というのはあまりメリットがない印象です。
今回は送料無料キャンペーンがあったため、ゆうパケットポストを利用させて頂きましたが、私自身1kgを超える商品は基本的には厚さも3cmを超えてしまう事が多い為、率直にあまり使わないかなと思いました。
専用箱は別途費用がかかり、コンビニ・郵便局では65円、セリアでは55円で買うことができますが、それでも専用箱を含めて合計の送料は255円掛かります。
ショッピングバッグを梱包材として使用する事でゆうパケットであれば、送料の200円のみとなります。ネコポスなら175円となります。
専用箱の代金分だけ利益が下がってしまいますので、商品の重さに応じて使用する機会があれば使っていっていただければと思います。
読み込み不良・いたずらの心配
コンビニでは棚に陳列された状態で販売されており、QRコードが表面に出た状態で誰にでも簡単に触る事が出来る状態となっています。
汚れやいたずらによってQRコードの読み込みトラブルが発生したり、QRコードが誤って剥がれてしまう等のトラブルが心配です。
※セリアでは2枚組で包装されているので、開封するまではQRコードを読み込めないようになっているかと思いますので安心です。
今後色々とトラブルの種類が増えてくるか心配です。
現在はメルカリでのみ利用可能
ゆうパケットポストは2020年現在、メルカリで購入された商品の配送にしか利用する事ができません。今後の発展を期待しましょう。
ちなみに、2019年10月にサービスが開始されたゆうパケットプラスですが、1年経過した2020年11月現在もメルカリ以外のサービスでは利用する事ができません。
今後の展開はあるのかは不明ですが、全国のローソンで購入できる事を考えたら、他のフリマアプリや一般の発送にでも使えれば便利かと思います。
結論!ゆうパケットポストは地方の方にとっての最強の発送方法
最も大きな特徴の一つでもあるポストから投函することができるという事が最大のメリットかと思います。都心部ではコンビニや遅くまで営業している郵便局など近くにある事が多い反面、地方にいけばいくほどそういった環境から離れていきます。
そうなると荷物一つを発送する為にわざわざ遠くのコンビニまで行く必要があったり、郵便局が営業している平日の日中帯のみと発送する条件が限定されてしまいます。
更に地方では24時間営業ではないコンビニもちらほら見かける事があります。24時間営業の見直しが拍車を掛けています。
地方の方にとっての発送するまでの期間が長かったり、発送する店舗がない事からメルカリを始めるにあたりデメリットになると感じていたのでしょうか?
しかし、郵便ポストは全国に181,500本も設置されているんですから、どんな地方に行っても郵便ポストは存在しています。
参考リンク:郵便事業関連施設数┃総務省
発送する手間を最小限にする事の出来るゆうパケットポストは最大のメリットかと思います。
厚さ3cm以内のメルカリ便でどれがお得なの?
2020年11月現在、厚さ3cm以内の商品発送に関するメルカリ便は全部で3種類存在します。次々に新たなサービスが追加されたり、送料が改定されたりとある中であなたにとってもっともベストなメルカリ便が見つけることができます。
【厚さ3cm以内の配送徹底比較】ゆうパケット/ゆうパケットポスト/ネコポスの送料/サイズ/発送場所