皆さんは出品時に#(ハッシュタグ)を使っていますか?
メルカリをする上でとても優秀な機能の一つです。
今回はそんな優秀な#(ハッシュタグ)の基本的な使い方、役割からハッシュタグの有無による売上の大幅な増加、ハッシュタグの使用上の注意点について紹介していきたいと思います。
#(ハッシュタグ)の始まり
ハッシュタグは2007年8月24日にGoogleとUberの元開発者でもあるクリス・メッシーナ氏によって、世界で初めて誕生しました。
how do you feel about using # (pound) for groups. As in #barcamp [msg]?
— Chris Messina (@chrismessina) August 23, 2007
ハッシュタグはTwitterから誕生して14年の年月が過ぎようとしている事に驚きですね。
今ではTwitterだけでなく、InstagramやFacebook、その他SNSでも利用される機能となっています。
#(ハッシュタグ)とは?どんな役割がある?
ハッシュタグとキーワードを入力とする事(「#○○」)により、そのキーワードにリンクが設定され、クリックをすると同じハッシュタグがついた投稿を閲覧することができる機能のことを指します。
私は猫が好きでTwitterで#猫と検索します。
※#をつける事を「タグ付け(する)」と言い、今回は猫をタグ付けしました。
たくさんの猫に関するツイートを検索する事が出来ます。
どんなキーワードでもタグ付けさえされていれば、検索をすることができるんです。
次に、ハッシュタグ役割について紹介していきます。
Twitterとメルカリではハッシュタグの役割が大きく異なりますので、比較しながらみていきましょう。
Twitterとメルカリでのハッシュタグの役割の違い
Twitterでのハッシュタグの役割
メルカリでのハッシュタグの役割
※WEB版ではハッシュタグをつけても、リンクが設定されません。
メルカリではTwitterと異なり、他ユーザーと交流をはかる必要はほとんどありません。また、トレンドもあまり効果がありません。
ハッシュタグをつける事で「ユーザーが探したいキーワードで検索される。」「検索されたついでに出品している他の商品も見てもらえる。」という事が重要となります。
ハッシュタグの付け方
ハッシュタグの付け方はたった3ステップで超簡単。
以上!!
商品の出品が完了した際に、#とキーワードが水色に変わっていればタグ付け完了。
ハッシュタグをつけて検索するのとつけずに検索するのとどっちがいい?
検索される数にどれ程の影響があるのかはわかりませんが、ハッシュタグをつける出品者は商品説明欄に関連性のある複数のハッシュタグをつける傾向があります。
関連性のあるキーワードを検索バーにわざわざ入力するのは面倒だが、ハッシュタグをタップして検索できるなら、簡単でいいですよね。
例:AirPodsを欲しいユーザーが見つけたハッシュタグのある商品説明欄
※ハッシュタグからメルカリのページを開きます。
例:AirPodsを欲しいユーザーが見つけたハッシュタグのない商品説明欄
実際に上記のように商品説明欄に関連性のあるハッシュタグがついていたら、タップして「どんな商品があるんだろう?」って検索してみますよね?
でも、関連性があるけどハッシュタグがなければ、本当に興味がなければ文字を入力してまで検索もしないですよね?
出品者は複数の関連ワードをタグ付けしておくことで購買意欲のあるユーザーに対して関連ワードを検索させ、自分のページから商品を見てもらう事ができるようになります。
実際、このようにタグ付けされたキーワードをいくつか準備しておく事で、ユーザーの目に触れる機会が増え、売れる可能性が大幅に増加します。