メルカリに出品しているほとんどの商品は売れたら、発送しますよね?
しかし、極稀に直接取引(手渡し)をするケースってしたことがあるかと思います。
規約違反?やった事ないけど、どうやってやるの?など正確な答えを知らない方もいらっしゃるでしょう。
今回は直接取引(手渡し)は規約違反なのか?取引する際の流れ、注意点や商品の傾向を紹介していきましょう。
直接取引は規約違反?
メルカリの規約として直接取引は禁止されていませんが、両者が直接取引に合意をしていない場合には強要することはできません。
直接取引から評価までの流れ
出品者・購入者の立場に立って、取引完了での流れを把握していきましょう。
出品時の流れ
出品者:下記の6点に注意して直接取引を希望する商品を出品して下さい。
これだけ書いておけば、直接取引を希望の方からコメントがあるでしょう。
直接取引を希望されなくても、たのメル便で依頼してもOKな方はコメントを残すと思います。
そのコメントに対応しながら、購入されるのを待ちましょう。
普段の取引とは異なり、購入される前にコメント欄でのやり取りが発生するかと思います。
購入者:直接取引は偶然な出会いからの取引となります。出品者の発送元の都道府県までは把握出来ても、市町村の判断は出来ません。直接取引を持ち掛ける事は絶対にやめましょう。
購入された後の流れ(受渡し日の調整)
出品者:購入前にコメント欄で日程調整をしていれば割愛しますが、購入者へ取引をする住所をお伝えください。
また、自宅、自宅近辺に関する情報も事前にお伝えしておきましょう。
駐車スペースがあるのか?何色の建物なのか?受渡し場所はどこなのか?自宅の建物の近くに目印があるか?などの最終調整を行います。
出品者は購入された商品を拭いたりしてキレイにしておきましょう。
購入者:今ではGoogleMapのストリートビューで取引場所からその近辺を確認する事が出来ますので、出発前に確認をしておきましょう。
軍手や台車など用意をしておきましょう。重たい商品であることが事前にわかっているのであれば、取引当日に荷物運びが出来る人を事前に用意しておきましょう。
受取日当日
出品者:購入者へ受渡日を忘れていないかの確認を含めたメッセージを送ります。購入者からのメッセージに返信する為、出来るだけ常にメルカリを開いておきましょう。
また、購入者が到着する前に余裕を持って、商品を受渡し場所まで移動させておきましょう。
購入者:出発時、到着時間の目安の時間をメッセージで送り、後は到着の進捗状況を随時メッセージを入れます。近くなったら、車の色や車種など知らせます。
受け取るタイミング
当たり前ですが、両者失礼の無いように挨拶をして下さい。
出品者:両者で商品説明欄に記載されていない傷やスレがないか確認を促して下さい。
購入の了承を頂ければ、購入者の車まで荷物の運搬を手伝い、出品者としての誠意を見せて下さい。
購入者:両者で商品説明欄に記載されていない傷やスレがないか確認して下さい。
直接対面での取引の為、出品者は傷やスレなどは慎重に確認をして、商品画像を投稿しているはずです。恐らく新たな傷等は発見されないでしょう。
出品者が車まで商品の発送を手伝ってくれることもありますので、その際はしっかりとお礼を伝えましょう。
メルカリ上で全て行われる為、商品代金の支払いは不要です。
商品を受け取った後
商品を受け取ったら、両者お礼を言い、その場を離れます。
出品者:出品者はすぐに発送通知をして下さい。
購入者:受け取る前に商品の状態を確認した際に問題なければ、出来るだけ早く受取評価をしましょう。また、自宅に到着してからしっかりと商品に問題が無いか確認をしてから受取評価をしたい場合には、自宅に帰ってから再度商品の確認をしたい為、受取評価が送れる事をメッセージで送りましょう。
そこで受取評価をしたら取引終了です。
直接、金銭の取引は禁止
支払いは通常通りメルカリ上で行われています。
その為、その場での金銭の取引は禁止となっています。当たり前ですが、メルカリが手数料を回収できないからです。