10月1日より開始された増税と共に中小企業への負担を減らす為に『キャッシュレス消費者還元事業』制度が開始されましたが、皆様キャッシュレス決済をうまく活用できていますでしょうか?
「使ってるよー。」という方も多くいらっしゃると思いますが、感じた事がひとつあります。それは・・・
コンビニ以外で活用しきれていない!
という現実です。
制度開始直後だとなかなか使いこなすのは難しいですね。またこの制度にも特殊なルールが存在しているんです。
そんなルールを紹介していきたいと思います。
今回のキーワード
- アプリのダウンロード
- 還元対象となるキャッシュレス決済方法
- 還元されない事がある
どのキャッシュレス決済方法でも還元対象?
還元対象のキャッシュレス決済方法の確認方法
『キャッシュレス消費者還元事業』制度の加盟店になっている店舗でのキャッシュレス決済をすれば、定められた%分の還元があると思っていませんか?
正解は、、、×です。
じゃあ、どのキャッシュレス決済方法が還元対象になるのか?
簡単に確認するにはアプリの利用をおすすめします。
アプリのダウンロード
専用サイトから検索も可能です。
さて、続きとなりますが、専用のアプリで起動してみると一目瞭然です。
アプリを起動させると、画像のような地図アプリが出てきます。
そこから店舗を選択します。
1枚目
画像には東京駅にあるセブンイレブンが選択された状態です。下からスワイプをすると2枚目の画像へとうつります。
2枚目
1枚目にも写っていますが、還元率が表示されています。
また、還元対象のキャッシュレス決済方法が記載されています。コンビニは便利さを追求し、様々なキャッシュレス決済方法を導入しています。
3枚目
他のキャッシュレス消費者還元事業の制度を取り入れているとある店舗です。コンビニと比べ、キャッシュレス方法が少なくなっています。各店舗によってキャッシュレス決済の対応している種類が異なります。
ポイント還元されてない事がある
店舗によっては画像に記載されていないキャッシュレス決済方法での決済方法も存在します。
例えば、3枚目の画像ではJCB,AMERICAN EXPRESSと記載されていますが、実際には他のキャッシュレス決済方法が使える店舗も存在するようです。
これらアプリに記載されているキャッシュレス方法以外での支払いをしても還元対象となりませんので、ご注意ください。
※新たな制度開始直後という事もあり、情報に一部誤りがある場合があったり、記載方法が不十分だったりしますので、ご注意お願いします。
面倒ですが、店員に確認するかアプリを起動して対象のキャッシュレス決済方法か確認する事をおすすめします。
交通系ICカード
交通系ICカードは通勤・通学が電車やバス以外の方でも便利で持っている人も多くいると思います。コンビニ以外での決済できるお店も徐々に増えてきていますね。コンビニはその場での還元なので良いのですが、後日の還元となると登録をする必要があるんです。
確かに事前に発表されていますが、国民の耳に届く言葉は「消費税10%になるけど、キャッシュレス決済で還元しますよー」だけです。
知っていた方はいいですが、そうでない公共交通機関を日常的に使う友人や同僚がいたら教えてあげて下さいね。
Twitterのお声
増税を機にキャッシュレス決済始めて
— 秀虎 (@DFHkHMoX9WNwwt2) October 9, 2019
うおー、お得感ハンパネー
増税前よりぜんぜん楽じゃんかーなどと
喜んでいる人達にイメージして欲しい…
あなたは空気の薄い山頂に連れていかれ
酸素ボンベを渡されてスーハーやってる状態です
酸素ボンベは来年半ばで尽きてしまいます…。
確かにおっしゃる通り。こんな苦しい状況で目に見える見返りがないのはつらいですよね。9カ月しかないと聞くとぞっとします。
キャッシュレスになって電子マネー使う人増えたが、半分以上の人が無言で待ってるんだが、なぜ?
— スーパーのレジ店員やってます (@cashier_checker) October 9, 2019
何で払うか言ってくれないと対応出来ないよ?
ポイントの人もいるし、現金の人もいるし。
きちんと支払い方法を教えてください!
ちゃんと私は「iDでお願いします!」って言ってます。皆さんもしっかりと支払方法を伝えましょう。
キャッシュレスのが手間なのか🤔 pic.twitter.com/AJfRnetHBN
— かず軍曹 (@kk1992kkkk) October 10, 2019
お店側に決済手数料が発生するからでしょうね。。。でも、これはひどい。。。
先ほどのとは反対にこちらは素晴らしい!!学生にこそ、しっかりと還元してあげて欲しい。