今回は9月2日にメルカリニュースにて届いた『キャッシュレス・消費者還元事業』に関する内容について少し調べてみましたので解説していきます。
キャッシュレス・消費者還元事業とは?
簡単に概要を説明すると、メルカリ利用者が愛用しているメルペイを含む、キャッシュレス決済で還元事業の加盟店にて支払う事により、一部店舗を除き5%のポイントが還元されるという経済産業省が管理する制度です。
経緯として、10月からの消費税増税による、消費者の負担軽減だけでなく、キャッシュレス決済を行う事による支払時の時間の削減、生産性の向上など様々な利点があります。
そういった制度となっています。
制度対象となる期間
2019年10月1日~2020年6月30日
対象となるキャッシュレス決済方法
対象となる店舗
還元率
基本的には支払いの5%が還元されますが、フランチャイズチェーン傘下のお店での支払いは2%の還元率となります。
大手のコンビニ等でのキャッシュレス決済は2%の還元率となります。
店頭用の広告キットが公表されていますので、これら対象となる店舗には広告キットの設置が義務付けられていくかと思います。
公共交通機関は対象?
多くの方々が仕事や学校、旅行や買い物等様々な理由で電車、バスなどを利用する機会があると思います。また、交通系ICカードを利用する人もほとんどです。還元率は2%となるとのことです。こちらの詳細は次回の記事にてまとめます。
また、JR東日本でも運賃の値上げが発表されました。
山手線の運賃も値上がりしていますので、参照してみてください。
ポイントの還元はいつ?
ポイントの還元方法は各加入店によって異なり、コンビニでは2%と他店舗よりも低い還元率でありながら、その場で総支払いから2%値引きという形をとっています。他では、翌々月初旬にポイントとして追加されたり、2%分のポイントを差し引く形で還元とするお店もあるようです。
メルペイで支払った際の還元はいつ?
メルペイで支払った際の還元率も店舗によって定められている還元率と同様となりますが、どのタイミングで還元されるのかは未定となっています。
加盟店検索サイト・検索アプリ
加盟店検索サイト
下記のボタンより移動して確認できます。
加盟店検索アプリ
まとめ
消費者にとってキャッシュレス決済をすることでポイントが還元されるし、レジに並んでも支払いの時間を省く事が出来る。
また、企業にとっても同様に支払いで時間短縮によって人件費を削減できる可能性も考えられるし、5%還元の店舗であれば、集客効果も生まれると思う。
確かに便利なキャッシュレス決済だけど、キャッシュレス決済を行う事によって、名前、住所、年齢、性別、購入履歴等、、、様々な情報が抜かれている気がしてそれはそれで正直怖い部分もある。今、様々な企業でキャッシュレス決済を推していますが、キャッシュレス決済が今まで以上に増えてきて情報管理をしっかりとしていって欲しいです。そうでないと、キャッシュレス決済は無事に進んで行かないかなぁと思います。