まずはじめに2019年7月にメルカリが6周年を迎えました。
また、2019年9月に累計取引件数が5億件を突破しました。
本当におめでとうございます。
そこで、2019年7月にメルカリより発表された記事:一年の歩みを数字で振り返る「数字で見るメルカリ」にて紹介された内容を2018年のものと比較していきたいと思います。
今回のキーワード
- 過去5年間と昨年度のカテゴリー別シェア
- 過去5年間と昨年度の取引ブランドトップ10
カテゴリー別シェア
カテゴリー別 | 2018年 | 2019年 | 増減率 |
レディース | 26.2% | 24% | -2.2% |
エンタメ | 18.0% | 21% | +3% |
メンズ | 16.9% | 17% | +0.1% |
家電・スマホ ・カメラ | 7.8% | 8% | +0.2% |
コスメ・美容 | 7.1% | 6% | -1.1% |
スポーツ・ レジャー | 5.7% | 6% | +0.3% |
ベビー・キッズ | 4.8% | 4% | -0.8% |
その他 | 13.5% | 14% | +0.5% |
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表)
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始6周年記念インフォグラフィック公開 〜一年の歩みを数字で振り返る「数字で見るメルカリ」〜)より抜粋
2018年と2019年を比べると大きく変わったところは、『エンタメ』のシェア率の増加と『レディース』『コスメ・美容』のシェア率の減少が大きく目立ちました。シェア率のランキングが崩壊はせず、去年と今年のランキング順は変わりありません。
なぜ、今年は『エンタメ』のシェア率が増えたんでしょうか?
若い世代の利用者の増加?『エンタメ』というカテゴリーの取り扱いやすさ?皆さんも予想してみて下さい。
取引ブランドTOP10の比較
もっとも買われたブランド
2013年~ 2018年4月 | 2018年4月~ 2019年3月 | 比較 | |
1 | ユニクロ | ユニクロ | → |
2 | ナイキ | ナイキ | → |
3 | アディダス | アディダス | → |
4 | シャネル | アップル | ↗ |
5 | ラルフローレン | シャネル | ↘ |
6 | アップル | ラルフローレン | ↘ |
7 | ミキハウス | ミキハウス | → |
8 | ベビーギャップ | ジーユー | ↗ |
9 | ディズニー | ザラ | NEW |
10 | ジーユー | ディズニー | ↘ |
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表)
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始6周年記念インフォグラフィック公開 〜一年の歩みを数字で振り返る「数字で見るメルカリ」〜)より抜粋
もっとも売られているブランド
2013年~ 2018年4月 | 2018年4月~ 2019年3月 | 比較 | |
1 | ナイキ | ユニクロ | ↗ |
2 | ユニクロ | ナイキ | ↘ |
3 | アディダス | アップル | ↗ |
4 | シャネル | アディダス | ↘ |
5 | ラルフローレン | ベビーギャップ | ↗ |
6 | ベビーギャップ | ジーユー | ↗ |
7 | ルイヴィトン | ザラ | NEW |
8 | ディズニー | シャネル | ↘ |
9 | ジーユー | ラルフローレン | ↘ |
10 | コーチ | ミキハウス | NEW |
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表)
(フリマアプリ「メルカリ」サービス開始6周年記念インフォグラフィック公開 〜一年の歩みを数字で振り返る「数字で見るメルカリ」〜)より抜粋
考察
もっとも買われたブランドとして、全体を見てみるとやはり上位3位は過去と現在でも変わらずに、ユニクロ・ナイキ・アディダスと若い世代から中高年の世代まで幅広く好まれているブランドとなっています。
アップルは2018年以降から2つもランクをあげており、ブランド力や商品の数等幅の広がりが考えられます。
上位3位までも含めて、シャネル・ラルフローレン・ザラ・ジーユー・コーチのファッション系が人気となっていますね。
ベビーギャップ・ミキハウスはやはりママさん世代が多く利用しているのが、予想されます。
2019年下半期・2020年の売れ筋のまとめ
① レディースのファッション系を狙え
やはりカテゴリーや世代のシェア率が高いものとして、20代、30代レディースのファッション系である。
その為、ライバルは多いものの、しっかりと綺麗に写真を撮り、丁寧に説明欄に商品の状態を書きさえすれば間違えなく売れる事でしょう。
② エンタメは幅広く狙え
アップルやディズニーなど上位に食い込んでいる売れ筋商品は『エンタメ』のカテゴリーの中に入ってくる。『エンタメ』は幅広く、古い物から新しいもの、子供から大人まで好きな人は多くいる。人気のキャラクター物であれば、それこそ検索するだけでたくさんヒットしてくる。幅広く取りそろえる事で売れる幅も広がってくるでしょう。